いきさつは不明だが、映画のようなドラマのようなものを作っていた。
演者はみんな好き勝手に色んなことを言っていたし全然言うことを聞かない感じだった気がする。見ながら、「この映画は面白くならないんだろうな」と思っていた。
僕の目線はその中の誰かではなく、神視点のようなポジションで、上からではないけれど俯瞰してみていた。
メイキングドラマを見ている観客のような感じ? いや、ドキュメンタリーにしては嘘っぽい世界だったから、メイキングドラマ仕立てのヤラセリアリティショーといったところか。そんな空気感。つまりあまり面白くなかった。
頭の中にスケジュール表が浮かんできた。
いま、こういう撮影をやっていて、次はこのシーン、このシーンでは同時に別場面のシーンを撮って……というなんとなくのゴチャゴチャしたタイムスケジュールが画面右端に出る、夢の中特有の表現。PCのディスプレイみたいだ。
監督の人は何か良くないことをしたらしい。その贖罪のためにこの作品を撮っているらしかった。
何をしたのかは分からない。
夢は途中で切れた。
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という初夢でした。正直あまり面白くなかった。
寝る寸前にシャンパンを1本飲み尽くしていたので、ひょっとしたらもの凄い悪夢を見るんじゃないかと変な期待をしていたのに残念。
一応分析のようなことをやってみると、最近見た「大怪獣のあとしまつ」の影響を受けているような気がしました(どこが? と聞かれたらちょっと困る。空気感とかかな?)。どうせ最近見た映画の影響を受けるなら「RRR」の影響が出て欲しかった……。
あと仕事の影響が出ていたかも。いまやっていることはあまり上手くいかないんだろうな、という諦念とかやるせなさみたいなものを感じていたような気がする。
まぁそんな感じでした。どうなる2023年。