こんにちは、今年の梅雨もスーツにカビが生えた魚の精巣です。もう諦めました。
今回は先日見てきた「ハン・ソロ」の普通の映画の感想です。変なもの作ったりしません。
あとネタバレ無しでやっていくので安心してください。
この映画、予告を見た限りで個人的には期待していたんですが、アメリカでの興行収入がイマイチらしくネットの反応も寒い感じだったので「あれ? イカンのか?」と思いつつも見に行ってきました。
さきにアメリカで公開されるとそっちの評判がすごく気になりますよね。
ハン・ソロはなんかあんまり評判良くないけど、予告編を見る限りドロイドのカクンカクンした動きが完璧にスターウォーズって感じで期待してるんだ。
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月6日
あとミレニアム・ファルコンが狭いところを通り抜けるだけで興奮するから、やっぱりハン・ソロは期待できる。
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月6日
やっぱミレニアム・ファルコンはすごい
というわけで見てきたんですが、普通に面白かったです。
とくにミレニアム・ファルコンが活躍するあたりは楽しかったですね、やっぱミレニアム・ファルコンすげぇ、カリスマ性あるわぁ……
ミレニアム・ファルコンを考えたやつは天才
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月7日
ミレニアム・ファルコンといえばあのデカい図体でせま〜い隙間を潜り抜けて後ろから追ってきているタイファイターを事故死させる戦法が十八番ですが(なんせ機銃が1個か2個しかないですからね、しかもすぐ壊される)
今回予告ではタイファイターを機体で弾いて壁にぶつける新技を披露していましたね。卓球のラケットかと思った。
〇 卓球のラケットみたいな宇宙船とちょうどボールっぽい戦闘機が飛んでる絵
予告を見て
「たぶんこのシーンが1番の見せ場なんだろうな~」
とか思っていたんですが、とんでもない誤りでした……もうひと技あります!(もちろん機銃は関係ない技)
いやぁ~魅せてくるねぇ、ミレニアム・ファルコン! 登場から40年近く経ってるのにまだ新技を披露してくるのかよ!!
これはもう、次のエピソード9では高速回転アタックして戦艦を真っ二つとかあるんじゃないでしょうか? あっでもそれをやっちゃうと、エピソード8のハイパードライブ捨て身タックルの立場がないですね……。
期待していたドロイドはどうだったのか
見る前に期待していたカクンカクンした動きをするドロイド(L3という名前)ですが、あーだからあんな歩き方なんだ! と妙に納得する部分がありましたね。
なるほどね……って思うと同時に、でもそれってドロイドらしくはないなぁ。と感じてしまって、以降はカクンカクンした動きにドロイド的な魅力を感じなくなってしまいました。
うーん……ちょっと残念。
でもL3はスター・ウォーズの中に今までいなかったキャラでそこは面白かったです。
ドロイドは動きがロボットなのに人間臭いのがいいですよね。C-3POや「ローグ・ワン」のK-2SOみたいに……
○「ローグ・ワン」に登場するK-2SO。硫酸カリウム(K2SO4)ではない
「ハン・ソロ」にはL3以外にもいろんなドロイドがちらほら出てきました。エピソード1~3のバトルドロイドではなく、エピソード4~6の家電みたいなドロイド(伝われ)が多かったですね。
1番出てきてくれて嬉しかったのが、エピソード4に出てきた足だけしかないドロイドです。
こいつが出てきたとき「あっ! 足だけドロイドじゃん!!」ってすぐピンと来ました。
○ 再登場してた足だけドロイド。マジでこんなやつがいる
この足だけドロイド、エピソード4でR2-D2の横を歩いているのを認知した時からあのドロイドはなんの役に立つんだよwww ってずっと思ってたんですが、
なんと「ハン・ソロ」では操作盤の上に乗って破壊活動をしてたんですよ!!
活躍してるーーーー!!!!
足だけのくせに役に立ってる!! ってかその短足でどうやって操作盤の上まで登ったんだよ!?
個人的にかなりサプライズでした。まさか「ハン・ソロ」で足だけドロイドを活用させる答えが見つかるとは……
みなさん、「ハン・ソロ」は足だけドロイドに注目して下さい。
というわけで「ハン・ソロ」は思っていたよりも楽しめました。
シリーズを全部見てる人向けの小ネタみたいなのもありつつ、ストーリー的にはすごくシンプルでスター・ウォーズを知らない人でも見やすそうな映画になっていたのはスピンオフとしては偉い。
スター・ウォーズ、最近いろいろ叩かれがちだけど、エピソード9で巻き返してくれたらいいなぁ~
以上、感想でした。