こんにちは、ジュラシック・パークが好きなことを色んなところで言ってる魚の精巣です。
昨日公開された「ジュラシック・ワールド/炎の王国」も意気揚々と見に行ってきました!
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』日本独占!【最終予告】
見に行ってきたんですが……
うぅ〜〜〜〜〜ん…………??
となってしまったんです……いや、駄作だったとかではなくて個人的な話だと思うんですけど……はい、すみません。
あれれ〜? ジュラシック・ワールドなんか微妙だったぞ……
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月13日
というわけで、う~んと思ってしまった理由みたいなものも含めて、よかったところとかをまたしょうもない感想にしたためていこうと思います。ネタバレ無しです
あっそういう路線で行くのね……
まずは個人的にう~んとなってしまった理由について一晩寝ながら考えてみたんですけれども、単純に期待してた展開が違ったこととその展開が好みじゃなかったっていうところに尽きてしまう気がしてなりません。
なんだよ! テメェの好みの問題かよ! って怒らないで……もうちょっと話聞いて……
予告編からも分かるんですけれど、今作は「ロスト・ワールド」(ジュラシック・パーク2)をすごく意識した話になってると思うんですね。恐竜を島から連れ出して悪だくみをしたり、マルコム博士が出てきたり……
だからてっきり、捕まった恐竜たちが脱走して人間の街で暴れ回るモンスターパニック映画だと期待してたんですけど……
実際のところ、屋内でハイブリッド恐竜1匹が人間を追いかけ回すモンスターホラー映画だったんですよね……洋館が舞台の古いホラー映画に近いテイストを感じました。
同じSFジャンルだったら「エイリアン」とか「遊星からの物体X」が近いかも。
期待を裏切ってくる部分がプラスに働いたら良かったんですけれど、今回は僕にとってはちょっとイマイチだったというか……昔のモンスターホラーってあんまり好きじゃないんですよ……ジェイソンとかフレディとか。
これ書きながら、そういえば昨日は13日の金曜日だったなって気付きました。えっ狙ってるのか? いやまさかね……
そんな感じで、個人的には「う〜〜ん」になっちゃったんですけど、そういうテイストが好きな人はいいかもしれません。いずれにしても、大量の恐竜が暴れ回る映画だと期待して見に行くとズレができてしまうので気を付けた方がいいかもしれません……
一言で表しちゃうと「ジュラシック・ハウス」だったんだよ
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月13日
ハイブリッド恐竜が完全に妄想化してて残念……
もう前述してありますが、前作の「ジュラシック・ワールド」と同じように今作でも遺伝子を掛け合わせて作られたハイブリッド恐竜が出てきます。
このハイブリッド恐竜の設定が前作の「インドミナス・レックス」と比べてお粗末だったんですよね……そこはもう残念でならない……
いろんな能力を持った架空の恐竜を作り出す以上、どんな遺伝子操作でどんな能力が付いたのかを説明しないと、リアリティが無くなってただの「ぼくがかんがえたさいきょうの恐竜」になっちゃうんですよ。
ここらへんの理由付けはインドミナス・レックスの場合だと
・成長速度に耐えられるようにコウイカのDNAを入れたら擬態能力が付いた
・熱帯の赤外線に有効だろうとアマガエルの赤外線発散DNAを入れたらセンサーに引っかからなくなった
・ラプトルのDNAのせいでコミュニケーションができる
とか、一応は理由付けがちゃんとされているから架空の恐竜とはいえリアリティを保てていたわけですよ。
なのに今回は理由付けがごっそりカットされていたので、ハイブリッド恐竜からリアリティが抜けて妄想化しちゃってる印象でした……
なんだろう? 時間なかったのかな……?
それともこれは「詳細は公式ガイドブックでチェックだ!」的なやつなのかな……
いや、いいシーンもいっぱい……でもう〜〜ん
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月13日
冒頭と最後の5分はワクワク不可避
ここまで話の路線が〜恐竜の設定が〜とかウダウダ言ってしまってすみませんでした。こっから楽しい話します!
もうね! 最初のね! 5分!!
やっべぇ〜!! ジュラシック・ワールドやべぇ〜!! いきなり飛ばしてきた!!
こういうのが見たかったんだよねー! ってなったわけですよ最初の5分時点では。
この時のワクワク感を維持してくれていれば……いや、もうウダウダ言いません。すみませんでした。
そして「う〜ん」と唸っていた最後、またしても絶頂の5分間がやってきます。
「Welcome to ジュラシック・ワールド」
これや〜〜!!! こういうやつや〜〜!!!
最後の5分の続きからあと120分くらい見たかった! えっ? 次回作ってあの後からちゃんと始まるよね!? 見てぇ〜〜ッ!!!
はぁ〜、とりあえず冒頭と最後が最高だった……
冒頭5分と最後の5分は良かったな
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月13日
オーウェンさんの神回避っぷりは最高
そしてクリス・プラットが演じる主人公のオーウェンさんは今作でも神回避を連発してくれました。最高
特に「日曜日のお父さんみたいな動きで溶岩をかわすオーウェンさん」は満点レベルでした。なんならちょっと手に溶岩当たってるところも良い。
あと今作のオーウェンさんは妙に包容力がある。もう完全にパパですよ、ぶっちゃけ抱きしめられたい……
オーウェンパパとロリラプトルのブルーとの絡みが見れるのは「ジュラシック・ワールド/炎の王国」だけ
ロリブルーが可愛い
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月13日
ワールドへの一抹の不安と期待
最近のハリウッド大作は続きものの場合、繋ぎとなる作品で明らかに観客の期待を落としてくる傾向にありますよね、アベンジャーズとかスターウォーズとか……
ジュラシック・ワールドもそれに沿っていた印象は受けました。あぁ、繋ぎの物語っぽいな〜と
ただ、次回作がどんな話にせよ少しだけハイブリッド恐竜の扱いが不安です。また設定ガバガバなハイブリッド恐竜が出てこないかなぁ、大丈夫かなぁ……ハイブリッドの翼竜とか出てきそう……
まぁ我々いちファンにできるのは応援しかないですよね、当たり前ですね。僕は次回作をおおいに期待しつつ、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を反芻して過ごして行きたいと思います。
今回もくだらない感想にお付き合いいただきありがとうございました。ではでは
おまけ:入場特典のステッカーがデカかった
えぇ……ステッカーでか……使い道困るぅ〜 pic.twitter.com/UfIiFTXELB
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2018年7月13日