魚の感想

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まちカドまぞくとコラボしている総合病院の夢の話

こんばんは、最近iPad買ったらプログラミング熱が復活したので買って良かったなぁと思っている魚の精巣です。

でも仕事への姿勢は相変わらず後ろ向きです、タハハ。

 

今日も夢の話です。昔話と仕事のグチ以外は夢の話しか無い。助けてくれ。

 

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まちカドまぞくと限定コラボしている総合病院に来た僕は受付に並ぶ長蛇のオタク列の一部になっていた。

列は二つに分けられ、僕の並ぶ列は降順、もう一つの列は昇順とのことだった。

 

コラボの内容はまちカドまぞくのパネルや原画と総合病院に入院している患者を同時に見学できるというものだった。

 

カーテンで仕切られた順序の先にオタクたちがどんどん吸い込まれていく、そろそろ自分の番が回ってくるのでドキドキした。

「つぎの方、どうぞ〜」

というスタッフの声に導かれてカーテンの奥に突入すると、シャミ子や桃といったキャラクターのでかでかとしたパネルが飾られた隣に病院のベッドがあり、そこでヨボヨボのおじいさんが寝息をたてていた。

 

順路に従って進んでいくと、病院の部屋の壁にはキャラクターたちのイラストやアニメのシーンの切り抜きが飾ってあり、その下に先程のおじいさんと同じようなお年寄りが眠っているベッドかいくつも並んでいた。たまに酸素マスクやチューブで繋がれた患者さんもいた。

 

順路に導かれるまま次の区画に進むと、同じようにまちカドまぞくのキャラクターたちのイラストと患者さんたちが出迎えてくれた。しかしこの区画の患者さんはそこまでお年を召しておらず、起きている人たちも結構いた。

 

なるほど、“降順”とはつまりこういうことか、おそらくどんどん若くなっていくのだろう。

 

正直、あまりゆっくりと鑑賞できる企画展ではなかった。来場者が多いのでもたもたしていたら渋滞になってしまう。僕はあまり面白くない動物園を進むくらいのスピードで展示を消化していった。

 

やがて新生児のベッドが並ぶ区画に着いた。おそらく最後の展示だろう。

生まれたての赤ちゃんたちの大合唱が耳をつんざく、最初の部屋とはえらい違いだと思った。

 

出口間近のところに人工保育器のようなものが置いてあり、その中にはピンク色の小さいソーセージのようなものがピョコンピョコンと元気に跳ねていた。

感覚的にそれが胎児であることを理解した僕は「患者というより人生の展示みたいだったな」と思った。

 

出口から外に出ると、“昇順”に並んでいるオタクたちがいて、僕は「昇順から入ったらまた別の見え方があるのだろうな」と思った。まちカドまぞくのことはあまり印象に残らなかった。

 

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