魚の感想

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カレンダーの絵が下手だと仕事に支障が出るらしい

2020年は職場でイライラすることの多い1年だった。

3月に決定的な出来事があってから明らかにメンタルの調子悪くなっていった。そして徐々にイライラする機会が増えた。

 

イライラするのは些細なことだった。

  • 周りのキーボードのタイミング音が大きい
  • ホワイトボードのペンが薄い
  • マウスの調子が悪い
  • 電話が共用
  • 自分のスケジュールラインを表す色が赤系色(僕は勝手に自分のパーソナルカラーを青だと思っている)

とかだ。どれもちょっとの努力で改善されるのに実行できない。というか、些細なこと過ぎて最初は自分も「これにイライラしている」ということに気付かないのだ。

 

そしてつい最近、「あっアレにもイライラしてたのかも」と気付いた物がある。カレンダーだ。

 

卓上カレンダーの絵が下手クソだったのだ。それにイライラしていた。多分半年くらいイライラしていた。

うちの会社は年末になると色んなところからカレンダーを貰ってくる(挨拶周りでもらったりするのか?)ので、その中から選んだのだが、まさか自分が選んだカレンダーでイライラすることになるとは思わなかった。

 

選んだときは「味があっていい絵だな〜」とか思ってたのに、月替わりの下手クソな絵を毎日眺めているとウンザリするから不思議だ。

美人は3日で飽きるというが、美人でさえ3日で飽きるのにヘッタクソな絵を1ヶ月見続けなければいけないイライラに気付かないうちに耐えていたのだ。月が変わってもまた別のヘッタクソな絵が出てくるのだ。コノヤロウ。

 

2021年のカレンダーは、自分で買った。

コロナのせいで会社がカレンダーを貰ってこなかったからだ(そこにも何故かイライラした。どうしようもない)。

 

新しいカレンダーは絵が無い。

これを買ってビックリした。絵がないだけで書き込むスペースがこんなに広がるとは! めっちゃ使いやすいじゃないか! なんだこのカレンダーは!?

え、もしかして……俺は去年のカレンダーにイライラしてたんじゃね……? とここで気付いた訳だ。

 

オフィスの内装は地味だが、その理由は余計な色味を省いてストレスを減らすようにしているためらしい。

つまり卓上カレンダーに絵付きのものは適していないのだ。特に僕みたいに些細なことでイライラしてしまう人はダメなのだ。

それが分かっただけでも良かったのかもしれない。はぁ〜イライラする。