魚の感想

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ロケットよりでかいサイロに笑うチェーンソー男の夢

2回連続夢の話(現実のことで書くことが無い)。

 

アサガオの葉っぱのような形のチェンソーを右腕に装着することに成功した僕はこの発明を誰かに自慢したくなり、地元の街に繰り出して「チェーンソー男参上!! チェーンソー男参上!!」と繰り返し叫んでいた。

 

すると、前の方に見覚えのある懐かしい顔の多い集団がいたため、その集団に向かってまた「チェーンソー男参上!! チェーンソー男参上!!」と言うと、その集団が小中学校や大学の知り合いで構成されていることに気付いた。

 

大学の知り合いが僕の右腕のアサガオチェンソーを見て大笑いするが、他の知り合いたちはドン引きしていた。すると中学の同級生が僕の腕を引っ張って(もちろん左腕である)集団から僕を遠ざけてこう言った「おいやめとけ、アレは小学4年生の時の同窓会の集まりだぞ。お前は呼ばれなかったから行かない方がいい」

 

そう言ったそいつは中学の知り合いだし、集団の中には大学の知り合いもいたので小学4年生の同窓会というのは道理が通らないのだが、まぁそこは夢なので「あぁそうか」と夢の中の僕は思った。

 

僕を連れ出した中学の同級生は続けて、「それよりも今からS君の新居に行くんだろ? 一緒に行こうぜ」と言った。あぁそうだった、大学の同期のS君が脱サラして農家になったからその家を見に行く約束をしてたんだったと夢の中の僕は思い出し、中学のそいつと一緒に自転車でS君の家に向かった。

S君の家への道は中学生の頃によく通った道だった。現実にあるその道は夕暮れ時が1番綺麗な道で、夢の中のその道も夕暮れだった。

 

S君の家は農家の家っぽい古い日本家屋で、すごく大きかったがすごくボロボロだった。S君は「中古で買って自分でリフォームしてるんだ」と言ったが、さすがにデカ過ぎて無理だろうなと思った。そのことについては口には出さなかった。

 

それよりも気になったのが、S君の家にやたらでっかいサイロがあることだった。S君がどんな農業をするのか知らないが、そんなに巨大なサイロが必要とは思えなかったし本当にあまりにもでかいので大笑いしながら「サイロでかすぎるだろ! ロケットかと思ったわ」と言っていると、実は隣の家には本物のロケットがあった。

隣の家にある本物のロケットよりもやはりS君の家のサイロの方がでかい。

それを見てまた笑っているとそのロケットがある隣の家から、昔ちょっと好きだった女の子が出てきて色んな意味でビックリした。

 

好きだった女の子と少し話をした。その後S君に「お前、会社なんか辞めて俺と一緒に住み込みで農業しない?」と誘われたので、隣にはその女の子が住んでいるし、会社も辞めたいし、友達と一緒に農業するのなら悪くないかもなという気持ちになった。

 

「とりあえず色々うちを見てみろよ」と言われたのでS君の家をそのまま探索してみた。畑とか小屋とか、外の水道とか、離れとか、色々みているうちに人の気配が消えて完全に一人になっていることに気付いた。

 

あっ、一人だ。

 

と、そこで目覚めた。なんだか自分の願望とか現実とかが全部詰め込まれたような夢だなと思った。起きたときは寂しかったし、そのまま会社に行った。