魚の感想

twitterの外付けの感想置き場として使っています。

久しぶりのブログだし楽に読書感想文を書くか

こんにちは、最近はAPEXやるか本読むかの魚の精巣です。

 

おかげですっかりブログの更新が止まり、7月始めに意味不明な替え歌を作っただけで終わってました……あっでもPythonでプログラミングしたりした! IT系っぽい!

 

今回はリハビリとして最近読んだ本を楽〜に紹介していきます。特に何も考えない。深くてそれっぽい感想とか書かない。

 

キルミーベイベー 1〜11巻

芳文社の77円セールで、みんな買ったよね……? 僕も買ったよキルミーベイベー……。

キルミーベイベーはアニメだけ見てたんで原作はどんな感じだろうと思っていたんだけど、一気に読むとやすなの狂気がよく分かる。

爆発オチが多いのと、不穏なオチで話が終わってホラー100%になることが多い。そして死にました(完)で次の話が始まるという狂気を連発してくる。

キャラがみんなロリ体型なので可愛さの中に背徳感がある。嗜虐心をくすぐられるのは僕の性癖のせいか……狂っているのはどっちだ?

 

ゆゆ式 1〜10巻
ゆゆ式 10巻 (まんがタイムKRコミックス)

ゆゆ式 10巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

芳文社セールの戦利品その2(途中の巻まで77円だった) 

原作を読んでアニメの時と印象が変わったのは、櫟井 唯さんが結構ボケもするということだった。

ゆゆ式といえば会話が独特なところだけど、ネタを理解できるところと理解できないところがある。自分の中のゆゆ式成分が足りていないのだろう。脳を鍛える必要があるなと思った。

一気に10巻読むと思考性が野々原 ゆずこさんっぽくなる(単語の関連性をひたすら探したりする)ミーム汚染を体感した。

 

ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上下

表紙にデカいロボットが描いてあるので巨大ロボットSFかと思っていたら違った。独裁国家の暗部がたくさん出てくる歴史改変SFで、巨大ロボットは上巻の最後の方でやっと出てくるくらいだった。

主人公の性格やスキルがオタク向けで、主人公の秘密が早く知りたくてどんどん読み進めていった感じ。

最後の最後で主人公の過去が分かるんだけど、 それが悲しすぎて憂鬱な気持ちになってしまった。こんな悲しい気持ちになるとは予想していなかったので自分の中で飲み込み切れず、次はもっと明るい話を読みたくなった。

思っていたものとは違ったけれど、感情を動かされるという点ではしてやられたと思う。

 

虐殺器官
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

 

面白いと話には聞いていなかったけれど読んでいなかったので買い、買ったはいいものの積読となっていたので読めてよかったなという本。

同じ著者のハーモニーとテイストが似ていていい感じだった。でもハーモニーよりも描写のグロテスク度が高いので、ちょっとそういう表現が苦手な僕には刺激が強かったかもしれない。

とりあえず近未来的なデバイスが大量に出てくることと、高校レベルの科学知識で語られるSF設定が好きなので面白かった。

でもやっぱり話が暗くて落ち込むので、もっと明るい話を読もうと思う。

 

チェンソーマン 1~6巻

最新巻は7巻だけど6巻までしか読んでないです。微妙だったとかではなく芳文社セールが来たからなんだけど……。

設定的にはよくあるジャンプのマンガなんだけど、なんでか面白い。話のディテールのセンスがいいのかなんだか面白い。あと女性キャラがめちゃくちゃ魅力的だ。もしかしたら女性キャラが魅力的だとマンガは面白いということなのだろうか……。

6巻がとても良かった。6巻で一区切りついているような気がする、7巻読んでないから分かんないけど、人に勧めるときは「6巻まで読んでみて!」って言うと思う。

 

 Pythonスタートブック
Pythonスタートブック[増補改訂版]

Pythonスタートブック[増補改訂版]

 

せっかく kindle買ったし、技術書を買うかということでPythonの初心者用の技術書を買って読んでみた。

自分が仕事で使っている言語以外のプログラミング言語を全く触ったことが無かった僕でもちゃんとPythonを使えるようになったので、入門書の内容としてはよく出来ているんだと思う。

電子書籍のいい点はデカい技術書を買っても収納ゼロで持って置ける点だと思う。でもいろいろ難点もある。

まず買うときは本屋で選ぶようにパラパラめくって内容を確認できない(当たり前だけど)。あと自分が読みたい内容を探しにくい、紙の本だと「だいたいあそこに書いてあったな……」って感覚で探せるんだけど、電子書籍だとそれができない。

やっぱり紙の本の良さもあるんだなという発見があった。

 

 

とりあえず、こんな感じでめっちゃ読んだ。kindleを手に入れたので電子書籍を読もうという姿勢が最近は強いと思う。

でも実は積読がけっこう残ってるんだよな……芳文社セールで買ったGA-芸術科アートデザインクラス-も残ってるし、チェンソーマンも読みたいし、SF小説も2,3冊ある。

でもゲームもしたいし、プログラミングもちょっとやってみたら思ったよりも楽しかったのでもっとやってみたい。あとゲームもしたい。

 

楽しめるコンテンツがたくさんあるのは良いことだなぁと思う。しかも全部室内で楽しめるので、このご時世でも支障が無いのはありがたい。インドア派って強いな……。

 

SF小説が残っていると書いたけど、最近はちょっと明るい話を読みたいなと思っている(SFって明るい話ほぼ無くね?)。なので、なんか最近の作品で、明るくて、できればSFっぽいものが無いかなーと探しています。

 

以上、感想でした~