こんにちは。ラグビー見てますか? 僕は見てます。魚の精巣です。
「なんか日本であるらしいし、ルール全然わかんないけど見てみっか~」くらいの気持ちで見始めたんですが、面白いですよ、ラグビー。
日本はこの前、南アフリカに負けちゃいましたけど、全てにおいて大躍進でしたね。本当にお疲れ様でした……!
さて、ルール分かんない状態で日本戦だけ見てもしょうがないよな……と思って、テレビ放送される試合は全部録画して見てた僕なんですが
ラグビーのルール、まぁ~~よく分からん。
説明されるとなんとなくルール内容は理解できるんですが(試合中にルール説明するテロップや解説者の説明がめっちゃある)、初見だと「えっアレ反則なの?」とか「は? なにしてんの?」ってなることが多いです。
そういうわけで、今回は僕がラグビーW杯の試合を見ていて「は??」ってなったルールを挙げていきます。共有したい、この気持ち……。
ちなみにラグビーを見始める前の僕の事前知識は
- とりあえずトライする
- 前に投げちゃいけないらしい
- ゴールは上(サッカーは下だけどその逆)らしい
- アイシールド21は読んだことあるけどアメフトのルールはよく分からない
くらいです。
あと小中とサッカー部だったので、サッカーのルールは一通り知ってます。オフサイドも中学二年生の時に覚えました。
なお、ルールを説明する以上どうしても引用する必要があるので、以下サイトから引用させていただいております。
じゃあ紹介していきますよ。
それはアリなんだ……
ドロップゴール
サッカーみたいにいつでもどこからでもゴールを狙っていいってのは知らなかったので、初めて見たとき「は!?」ってなりました。このゴールすごくカッコイイ。
ゴールポストへのトライ
ゴールポストのところにある「JAPAN」とか書いてあるデカいカバーにボールを付けてもトライ扱いになるらしいです。
ドライビングモール
モールの状態で相手を押し込んでいくプレー。
”モール”っていうボールを持った人の周りに立ったままグジャッと集まる状態があるんですが、その状態のままパワープレイで押していって、なんならトライまで行っていいらしいです。
相手を押していくフォームがキレイに決まると電車ごっこしてるみたいでカワイイ。
あと、モールの時の話なんですけど、相手チームと自分チームの中間にいる人が両側から押されるから圧迫されて、いつもめちゃくちゃ苦しそうに見える。
ジャッカル
タックルで倒れた選手からボールを奪うプレー。ジャッカルが獲物を食べる様子に似ていることから、このプレーが上手い元豪州代表ジョージ・スミスの愛称が「ジャッカル」となり、さらにプレーの名前となった
タックルで倒してそのままボールを取ろうとする→反則
タックルで倒した相手から離れない→反則
倒れこんで相手がボールを離すのを妨害する→反則
倒れている相手に自分は立った状態でボールを奪いに行く→ジャッカル
注目されてたけどイマイチよく分からないジャッカル、こういうことらしい……。
いや、言われてもやっぱよく分からん……逆に立った状態なら何してもいいのか? という疑問もある……
聞いてもよく分からない……
オフサイド
えっ、オフサイドあるの?
ボールのある位置より前からプレーに関与した場合の反則。相手チームにペナルティキックが与えられる。
……は?
聞いても分かんねぇ……サッカーのオフサイドも聞いたところで分からないけど、ラグビーもよく分かんない。というかオフサイドっていう名前から内容をイメージできないのがちょっと悪い。「サイドをOFF?」ってなる。
ハンド
は??
ハンドってなんだよ、そもそも“全部ハンド”でしょ、それがラグビーでしょ。
でも確かに試合を見ていると足でこちょこちょやってボールを引き寄せてるシーンが結構あるので、そこで手を使うとハンド……ということなんだろうと理解してます。
それにしてもラグビーにハンドがあるとは……。
ノット5m
この反則に限らず、こういう、何mのときなので〜みたいなルールについては、言われても判断できない、テレビで見ていても正直「あぁ反則なんだ……」くらいしか思えないのが難しいところですね。
フェアキャッチ
マーーーク!! のやつ
相手がキックしたボールを自陣22mラインの内側で「マーク」と言ってキャッチすること。フリーキックが与えられ、キャッチしたプレーヤーのキックで再開される。
このルールを知らず、「マーーク!!」って叫んでキャッチする選手を最初に見たときの困惑が強かったので挙げてみました。
ってかこれ、マークって言う必要あるんですかね?
それはダメなんだ……
アクシデンタルオフサイド
ボールを持ったプレーヤーが自分より前にいる味方のプレーヤーにぶつかり、偶然に起こったオフサイド。その場所から相手ボールのスクラムで再開。
味方同士で偶然ぶつかっちゃったんならもう許してやれよと思ってしまったんですが、やっぱりラグビーは厳しいんでしょうね……
コラプシング
これに関しては”意図的に”とあるんですが、試合中にコラプシングの反則を見ていると、素人目には”苦しみの果てに崩れた”ようにしか見えないし、どっちが崩したのかも全然分かりません。
スクラムとかモールとかぐっちゃぐちゃ過ぎて、マジで審判すごいなとなるのがラグビー見てて多かったです。
ノーバインドタックル
相手を捕まえるようにタックルせず、ぶつかるタックルは危険なため反則。相手にペナルティキックが与えられる。
いやいや! 捕まえようと捕まえまいとタックルは”タックル”なんだからどっちも一緒じゃね!? と素人考えでは思ってしまうんですが、やっぱ危険なんでしょうね……。
ルールじゃないけど、ハカもわかんねぇよ
とりあえずこんなもんでしょうか……。
あと、ルールとは関係ないですが、ハカもちょっとよく分かんないですよね。
昨日の準決勝でイングランド代表がハカに対抗してVの字陣形&不敵な笑みをしてましたが、「ハカへの対抗策」っていろいろ考えられてはいるらしく、調べると面白かったです。
ハカへの対策を一歩間違えると反則になるというのもなかなか厄介ですよね。
あとハカの種類もいろいろあって、ニュージーランド対南アフリカで実況の人が
「カパオパンガです! オールブラックスは初戦からカパオパンガで来ました!」
とか言ってて「いやいや! いきなり言われても意味わかんねぇよ!」ってなりました。
ニュージーランド代表のオールブラックスは大事な試合の時は「カパオパンガ」というハカを踊るらしいんですが、そんな事前知識があるわけないのに突然「カパオパンガです!!」って盛り上がられるこの置いてけぼり感。すごく印象に残りました。
よし、書きたかったこと全部出せた気がします。ありがとうございました。
ラグビーW杯もあと3試合で終わりですね、どこが優勝するか楽しみです。
以上、たぶん感想でした。(スポーツの話とか普段しないから疲れた……)