魚の感想

twitterの外付けの感想置き場として使っています。

カルディで安ワイン買うと楽しいって話と墓参りの話

こんばんは、魚の精巣です。

 

酔ってきた勢いで文章を書いていく。なんにでも勢いは大事

 

 

昨日実家から帰ってきた。疲れた。とりあえず一晩寝る、会社のお盆休みは16日までだからまだまだある。その余裕が僕を12時まで寝かせるのだ。月曜の午前様という犯罪的幸福。セルフシャイニングマンデー。とりあえずたまっていた洗濯物を片付けた、偉い……誰か褒めて……。

 

朝から風呂に入ると塩辛いギトギト汗が噴き出てきた。まただ……この前、この前と言ってもかなり前だけど、銭湯のサウナでサラサラ汗を出す身体に改造したばかりなのにもうギトギト汗に戻ってしまった……一体サラサラ汗をかく人間というのはどんな生活をしているのか。いや、たぶんこれは生活習慣の問題ではないのだ。遺伝的な問題なのだ。己の遺伝子を呪え

 

 

今日はCDをレンタルしたかった。パラッパラッパーたまねぎ先生のカンフーラップ真心ブラザーズサマーヌードYouTubeで聴いてから欲しくなった。別にダウンロードしてもいいんだけど、どうせ暇だし、それならTSUTAYAまで行った方が楽しいんじゃない? ってことだ。そしてTSUTAYAの帰りに思い立ってカルディで安いワインを物色することにしたのだ。雑な行動原理!! 全て思い付き!!  結果、楽しい!!

 

 

やっぱりカルディで適当に安ワイン物色するの楽しい。千円以下で得体のしれない金賞を受賞している謎の海外ワインを眺めているとワクワクしてくる。「あの大人気ワインが今年も入荷!!」知らねぇよ、聞いたこともないわ、そんな難しい名前のワインいちいち覚えてないよ。でもカルディがワインを安く入荷してくれるおかげで僕は楽しめる……ありがとうカルディ……。店がドンキ並に狭いのはあんまり好きじゃないけど。

 

 

せっかくなので帰省した時の話を、やっぱりお盆なんでお墓参りには行かねばならんということで、行ってきましたんですわハイ。

 

うちの墓参りは家族みんなで行くのが決まりみたいになっていて、婆さんは家族みんなが揃うからって気合入れて寿司とか頼んじゃって、畑を持っている爺さんはこの墓参りのために自分で菊とかホオズキとかの花を用意して、どうみても「それゴミじゃない?」みたいな精霊流しを作って、そんで足が悪い近所のおばあさんの一族の墓の分まで世話する約束までしちゃうもんだから、全然関係ない一族のお墓に何故か手を合わせることになっちゃうお墓参りなんですけど、一応ちゃんと参加しなきゃなっていう義務だけを僕は感じてしまっている次第なわけですハイ。

 

というのもいつも墓に参るときに爺さんが、墓地を見回して

「ここの家はもう何年も墓参りに来とらんばい。可哀そかねぇ!」

みたいなこと言うわけですよ。

 

え、なにそれ、それは俺へのプレッシャーなの?「ワシが死んだらお前ちゃんと毎年墓参りには来いよ」っていう俺へのプレッシャーなの? いや行くよ! さすがにアンタが死んでもちゃんと行くよ! 別に実家から遠くないし! とか思います。

 

しかも「う~ん、うちの墓、ちぃとみすぼらしかばい!」とかも言ってきます。

 

いやいや! 「墓を新調せいと!!?」それはムリッ!! 墓石いくらかかると思ってんだよ! それは悠々と年金暮らししているアンタが自分で計画してくれ! 昔の豪族だって死ぬ前に自分で古墳を建ててたんだしそれは自分でやってくれッ!! とか思います。

 

そうやって毎年半強制的に先祖の墓に手を合わせているうちに、なんとなく墓参りの方法も分かってきたりして……あぁ、こうやって教えられて、伝わっていくのかなぁとかも思ったりして……じゃあ、毎年こうやって孫が付いてきてくれているだけでジジババ的にはちょっと安心するのかなぁなどと思ったりします。

 

ハイハイ、分かりましたよ。とりあえずお盆に帰ってきて、お供えの花とか用意して、仏壇に参って、虫よけスプレーして、火と線香と水持って、ゴミみたいな精霊流して、墓の軽い掃除とかお供えとかをした後適当に手を合わせて(ついでに全然関係ない一族のお墓に何故か手を合わせて)、帰ったら寿司食べればいいんでしょ? もう覚えたよ。

 

もう覚えたから安心しなよ。墓石は買わねぇけどな。