こんばんは、10連休を獲得した魚の精巣です。
2008年のアイアンマンから始まって実に約11年もやってるMCU*1。
その主軸とも言える「アベンジャーズ」がついに完結……嬉しいような寂しいような感じですが見に行ってきました。「アベンジャーズ/エンドゲーム」。
感想……書きにくい
なに書いてもネタバレになる(インフィニティ・ウォーの時もそうだったけど)
絶対にネタバレをしてはいけない。ルッソ兄弟も言ってる。
theriver.jp
中国ではネタバレで血が流れた。
絶対にネタバレをしてはいけない。しかし何を書いてもネタバレになる。いったい何を書けばいいのだ……
一旦ドラえもんの話する
ネタバレしてしまうことを恐れた僕は、一旦ドラえもんの話に逃げることにします。
4月は「のび太の月面探査記」も見に行ったんですよ。
うわっ! 入場特典だ!! pic.twitter.com/8TuXG1sz10
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2019年4月13日
のび太とドラえもんが地平線テープで作った地平線世界に閉じ込めるというドラえもん世界の中でもトップクラスにエグい方法でザコ敵を処理してたのが今作のお気に入りポイントです。
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2019年4月13日
ドラえもんの映画は家族の感動モノに寄っているものよりも、SFモノに寄っている方が個人的に好きなんですが、今作はSFモノに寄っててイイ感じでしたね。
地平線テープで敵の処理するのホント好き。
そういえばドクターストレンジも「ドクター・ストレンジ」で敵を砂漠に置き去りにしたりしてました。
っていうかエンドゲームはぶっちゃけドラえもんっぽさを感じた。
いやいや! ドラえもんじゃないけど! アベンジャーズだけどね!? でも話の骨組みがドラえもんに近いというか、「まるでひみつ道具でやらかすのび太君のようだ……」って思いながら見てましたもん! いや、いい意味でね!?
特にアイツがアレしてアレするシーンではのび太のおばあちゃんを思い出して「おばあちゃん……(´;ω;`)」ってなりました。おばあちゃんはズルい……おばあちゃんを出されたら涙ぐんでしまう……。
あとスマブラ買いました
黄金週間 pic.twitter.com/DeQvAUzcBF
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2019年4月28日
Switch買いました。スマブラ買いました。やった~!! みんなフレンド登録しようぜッ!!
今ひとりで大乱闘やって隠しキャラ出ししてる真っ最中です。
歴代のスマブラをしっかり全部やってこなかったので、結構分からないキャラが多くて戸惑ってます。なんでパルテナって技名叫びながら戦うんですか? 少年マンガのキャラか?
はい、なんでスマブラの話を出したかというと、アベンジャーズとスマブラって似たようなものだからです。
アベンジャーズ/エンドゲームはこれは今までのシリーズを追いかけていないとよくわかんないだろうな~というか、複雑にこんがらがったキャラの関係をほどきにかかってくる上に、新しい組み合わせも試みてくるので、初見さんだと話が全く読めないかもしれません……。
実際いろんなところで「エンドゲームを見る前にこれだけは見よう!」みたいなプロモーションが多い気がします。
ファンへの最高のプレゼントだコレ
さっきも書きましたが、アベンジャーズとスマブラってどっちもオールスター感謝祭みたいなもんなんですよ。MARVELっていう出版社でくくられた「ユニバース」という新しい映画シリーズの形なんです。
こんなのハリウッドだからできたことですよ、クッソ金かかってますもん。
そんなクッソ金のかかってる映画シリーズの完結作で今まで関連作品を漁ってないと分からない伏線をバリバリ回収していくんですよ。
「ほら! コレはあの映画のあのシーンのオマージュだ! 分かるだろ!!」みたいなのが大量にある。
観客が今までのアベンジャーズを見ている前提でこそ成り立つ構成。まさにオタク同士の会話と同じです。
クッソ金かかってる映画シリーズの完結作でオタク話法と同じ構成をぶつけてくるその勇気と傲慢。そう、それが「アベンジャーズ/エンドゲーム」なのです。
そして、そう、エンドゲームについていけるものたち。つまりはMCUを全て見た*2オタク共のみがエンドゲームで辿り着くのです。狂乱の宴に。
ウソだろッ!! おいウソだろッッ!!!?
最高じゃあねぇかッ!!! やってくれたな!!!!
これが映画なんだなぁ……ありがとう。アベンジャーズ……ありがとう……。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」は今までついてきたオタクにMCUがくれた最高のプレゼント……そんなことをエンドロールで考えていました。
MCU追いかけてて良かった……
— 魚の精巣 (@shirako_dayo) 2019年4月27日
そして残ったのは、寂しさ。
うわぁーー!! 面白かった!! エンドゲームやべぇッ!!
と興奮しながら足早に映画館を出ました。グッズは人混みができていたのでちょっと遠慮、外の冷たい空気で体を冷やしてブログに書く内容を冷静に考え出しました。
でも次にやってきた感情は……「寂しい」
めっっっっちゃ寂しい……えっ? 終わっちゃったじゃんアベンジャーズ……人生の楽しみ一個減っちゃったよ……。
終わり方が満足いかなかったのではない。最初から最後まで最高に良かった。3時間があっという間だった。
単純にアベンジャーズが終わって寂しいという感情、喪失感。あぁ……終わっちゃった。
これから何を楽しみに生きればいいのだ……
\🌐海外版ポスター解禁💥/
— 映画『スパイダーマン』公式 (@SpidermanfilmJP) 2019年3月25日
今度のスパイダーマンはヨーロッパを飛び回る✈️❗️
新ロケーション✖️新スーツ‼️
🇮🇹ヴェネチア🇮🇹
🇩🇪ベルリン🇩🇪
🇬🇧ロンドン🇬🇧
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
2019年<夏>公開❗️ pic.twitter.com/dEIvCcLXRf
あぁ!! スパイダーマンがあった〜!!
はい、すみません、茶番でした。
なんだかんだアベンジャーズは終わったけど、MCU自体はまだ続いてるので楽しみはあります! でもエンドゲームの後に襲ってきた寂しさは本物でしたね……
これからMCUはどうなっていくのか、どこまで続くのか、すごく気になります。
とりあえず僕は今後ともMCUを追いかけて行こうと思います。よ〜し行くぞ〜!
以上、感想でした。(ネタバレしてないよね……?)
*2:映画は全部で23作品!