どうも、すでにブログ執筆が挫折しそうな魚の精巣です。
今日はブログ始めたいな~とそもそも思った出来事について書いていきます。
たぶん長いです。死ぬほど暇なときに読んでください…
さてみなさん、肝心の内容ですが
TSUTAYAでCD買った話です
「だからなんだよ…」って思いますよね。まぁ聞いてよ
TSUTAYA BOOK STORE TENJINさんについて
僕は福岡に引っ越してきて約ひと月になるんですけど、活動範囲はもっぱら天神です。博多はちと遠い…
天神には2つTSUTAYAがあって生粋のツタラー(TSUTAYAが好きな人のこと)(ググったら出てきた)の僕には有難い限りなんですが、
その片割れであるTSUTAYA BOOK STORE TENJIN (以下:ブックストア天神) はもうすぐ六本松に移転しちゃうんです…
そんな状況だからなのか、それとも「レンタルとかもう誰もせんやろ」という経営判断なのか、ブックストア天神 の4階と5階にあったCD・DVDのレンタルと販売が無くなっちゃったんですよ。
スタバはまだやってるのに
いや、別にスタバさんに当たり散らしているわけではないんですけどね。ただ、ブックストア天神について僕は以前から
「今どきセルフレジじゃないのか~」とか
「きららコミックスの品ぞろえが悪いな~」とか
「AVのブースが狭いな~」とか思っていて
なにかこう、自分のニーズとはズレちゃってるな、と感じていたんですよ。
そのくせ店内の本が読めるスタバとか、スタートアップカフェとか気取ったもんばかりには力を入れやがって
まぁそんな感じで、ここ最近ふてくされて足を運んでいませんでした。
在庫処分格安CDのお得感
でもついこの前、ふらっと入ってなんとなくエスカレーターで上がっていったら、もう終わったはずの4階にまだ入れたんですね。
そしたらなんと、レンタルコーナーの商品”全て”が
- アルバム 1枚 324円
- シングル 1枚 108円
- コミック 1冊 108円
で売ってありました。いわゆる在庫処分セールってやつです。
新作のアルバムも棚に入っていました。新作のアルバムだったら、天神にもう一つある駅前のTSUTAYAで7泊8日が560円ですよ?旧作でも330円です。それが販売で324円って…
やっっすいなオイ!って心のなかで叫んでたら、後から来た客も「えっ?安い!!」って叫んでました。
というわけで…
アルバム3枚とシングル6枚を合計1,620円で買えちゃいました!わ~い!!
いや~9枚まで絞るのにかなり時間かかったな~。1枚ずつ厳選理由を語ってもいいんですけど無駄に長くなるので割愛。
文化の化石をサルベージ
大量の在庫CDの中から自分の欲しかった1枚を探すのはかなり楽しかったです。廃棄されてしまうことを考えると、CDを助け出しているような気分にもなりました。
トレジャーハントじゃなくてサルベージだな…。
フフフ…俺はこのTSUTAYAという深海からお宝CDを浚(さら)うサルベージ船…
なんてことを考えながら店内をひたすらウロウロしていました。たぶんニヤニヤもしていたかもしれません。意外にも周りに客は数人程度だったので、気持ち悪がられることもなく、ストレスなく時間をかけて探せました。
意外というか、そもそもみんなCDにほとんど興味ないのかもしれませんね。今の時代はダウンロードですし…。
CDというのはやはり廃れていくものでしょう。ブックストア天神が早くもレンタルを停止したこともそれを端的に表しているといえます。
僕も最近いろんな楽曲やゲームのダウンロード版を買うことが増えました。正直ソフトを売ってる商品は、ハードなんてあってもスペースを圧迫するだけですよね。あと10年もすればCDなんて、化石扱いで博物館に並べられているかもしれません。
でもそんな文化の化石をわざわざ足で探すのもなかなかエモーショナルでしたよ。
僕が行ったときはまだまだ新作やロングセラーの商品も大量に残っていたので、近くに住んでいる人は一度行ってみるといいですよ。欲しかったCDや思わぬ掘り出し物が格安で手に入るかもしれません。
(このブログを書くのに時間がかかりまくってしまったので、現在はどうなってるか分かりませんが…)
(5月14日に再び行ってみたら、レンタルコーナーは完全立ち入り禁止になっていました…もちろんCDも、もう販売していませんでした。残念)
最後にひとつだけ、
レジで店員さんが「CDの帯も、取らずにお付けいたしましょうか?」と言ってくださいました。帯っていうのはCDの背に入っているあの細い紙です。
そんなところまで気にしてくださるとは…。心配りが行き届いていて、店員さんもCDが好きってことが伝わり、すごく親近感がわきました。
まぁ「邪魔なんで取っちゃって大丈夫です」って言ったんですけどね